タイ南部のリゾート・サムイ島の商業施設で１０日夜、爆発があり、７人がケガをした。警察は爆弾テロの可能性があるとみて調べている。

　タイの警察によると１０日夜、南部・サムイ島のショッピングモールの地下駐車場で、車に仕掛けられたとみられる爆弾が爆発した。この爆発で、イタリア人の１２歳の少女を含む買い物客ら７人がケガをした。警察は、爆弾テロの可能性があるとみて調べている。爆発に日本人が巻き込まれたとの情報は入っていない。

　サムイ島は日本人を含む外国人観光客にも人気のリゾートで、タイは１１日から旧正月の連休に入ることもあり、多くの観光客らが訪れていたという。