ブッシュ前大統領の弟で、来年のアメリカ大統領選挙に野党・共和党から立候補をする予定のジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事（６２）が１４日、ＮＮＮの単独インタビューに応じ、出馬の準備は整ったと述べ、立候補への決意を改めて示した。

　父親と兄が大統領だったジェブ・ブッシュ氏は共和党の候補者指名争いで有力視されていて、１５日に出馬を表明する予定。

　ブッシュ氏「（Ｑ：あす出馬表明するが？）準備はできています。選挙運動を始めることを楽しみにしています。（Ｑ：すでに１０人の候補者がいるが？）一生懸命取り組む。勝つために出馬しますよ」

　またブッシュ氏は、日本との関係ついて、「アジアの安全を守るためにも優先事項でなくてはいけない」として重視していく考えを示した。

　ブッシュ氏が出馬すれば共和党の候補者は１１人となり、指名争いは激しさが増すことが予想される。