米大統領選 共和党から15人目の出馬表明
来年のアメリカ大統領選挙に、共和党のスコット・ウォーカー知事(47)が13日、立候補を正式に表明した。共和党の有力候補の1人と目されている。
4年前にウィスコンシン州知事に就任したウォーカー氏は公務員の団体交渉権を制限したことから労働組合の反発を受け、リコールに基づくやり直し選挙が行われた。この選挙に再び勝利したことから注目され、保守派のホープとして頭角を現し始めた。
ウォ-カー氏「今こそアメリカのために戦って勝てる大統領が必要だ」
共和党の立候補表明はこれで15人目で混戦模様となっているが、最近の世論調査ではウォーカー氏の党内支持率はジェブ・ブッシュ氏に次ぐ2番手となっている。
※共和党内支持率(リアル・クリア・ポリティックス集計)
1位 ジェブ・ブッシュ氏…16.3%
2位 スコット・ウォーカー氏…10.5%