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米国務省の年次報告 テロ死者が8割超増

2015年6月20日 8:29
米国務省の年次報告 テロ死者が8割超増

 アメリカ国務省は19日、国際テロに関する年次報告書を公表した。去年のテロ攻撃による死者は、前年より8割以上増えている。

 報告書によると、去年1年間に世界各地で起きたテロ攻撃の件数は、前年を35%上回る1万3463件だった。テロによる死者は81%増えて3万3000人近くに上り、その約8割はイラクやシリアなど5つの国に集中している。去年の特徴の一つとして、過激派組織「イスラム国」や国際テロ組織「アルカイダ」を信奉する者による欧米でのテロ攻撃を挙げた。

 また、シリアに渡航する外国人戦闘員は90か国以上から1万6000人以上に上るとし、シリアの内戦がテロを増やす要因だと分析している。