韓国で豪雨による被害が広がっていて、中部の清州市では、路線バスなど複数の車両が水没し、少なくとも7人が死亡したことがわかりました。

現地メディアなどによりますと、韓国中部の清州市では地下を通るいわゆるアンダーパスに路線バスや乗用車など複数の車両が取り残され、少なくとも7人が死亡しました。このほか、10人前後が行方不明になっているということです。車両は、現在も水没したままとみられ、救助活動が続けられています。

雨による被害は韓国の広い範囲に及んでいて、土砂崩れや川の氾濫などでこれまでに26人が亡くなったほか、10人の行方がわかっていないということです。

ウクライナを訪れていた尹錫悦大統領は、ポーランドに移動する列車の中で、対応を協議するため緊急会議を行ったということです。