中東ヨルダンの米軍施設に無人機攻撃 兵士3人が死亡
アメリカ軍は28日、中東のヨルダンにあるアメリカ軍の施設が無人機による攻撃を受け、兵士3人が死亡したと明らかにしました。
アメリカ中央軍は28日、シリア国境に近いヨルダン北東部のアメリカ軍の施設が無人機による攻撃を受け、兵士3人が死亡し、25人がけがをしたと発表しました。
バイデン大統領は声明を発表し、今回の攻撃について、事実関係を調査中としながらも、「シリアとイラクで活動するイランの支援を受けた過激派武装組織によるもの」との見方を示しています。
アメリカメディアによりますと、去年10月にイスラエルとイスラム組織ハマスとの戦闘が始まってから、中東でアメリカ軍に死者が出たのは初めてです。