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イラン核協議 合意文書最終案を提示

2015年7月13日 9:07
イラン核協議 合意文書最終案を提示

 イランの核問題をめぐる欧米など6か国とイランの協議は、12日までに合意文書の最終案が提示された。協議の期限となる13日には関係国すべての外相が再びオーストリア・ウィーンに集まる見通しで、合意するかどうかの最終的な判断が行われるものとみられる。

 関係各国は12日、合意文書の最終案の確認作業に入った。イランの代表団によると、「文書は100ページもあり、各国が内容を確認している」という。また、各国の外相も相次いで協議は最終段階を迎えているとの認識を示している。

 フランス・ファビウス外相「マラソンのように長かった交渉の最終段階にさしかかったと期待している」

 さらに、アメリカのケリー長官が「決断に向けて近づいている」と述べたほか、イランのザリフ外相も初めて「協議の延長はない」と語った。イランは武器輸入の解禁を含めた国連のすべての制裁の即時解除を求めているが、イランメディアによると、制裁解除後に一定期間輸入を制限することには応じる姿勢だという。こうした譲歩などから協議が進展したものとみられる。

 協議の期限となる13日には、関係各国すべての外相が集まる見通しで、合意するかどうかの最終判断が行われるものとみられる。