×

FIFA汚職 元副会長が出廷し無罪主張

2015年7月19日 15:58
FIFA汚職 元副会長が出廷し無罪主張

 FIFA(=国際サッカー連盟)の汚職事件でアメリカの司法当局に起訴されたFIFAの元副会長が18日、裁判所に出廷し、無罪を主張した。

 アメリカのNBCテレビなどによると、出廷したのはFIFAの元副会長、ジェフリー・ウェブ被告。事件では国際大会での放映権をめぐって企業から日本円で185億円以上の賄賂を受け取っていたなどとしてFIFAの幹部9人を含む14人がアメリカの司法当局に起訴され、ウェブ被告は滞在先のスイスで拘束され、アメリカに身柄を引き渡されていた。

 18日、ニューヨークの連邦地方裁判所に出廷したウェブ被告は起訴内容について否認し、無罪を主張した。

 ウェブ被告は日本円にして12億円以上にあたる不動産などを担保にして保釈が認められた。