FIFA会長選 来年2月26日に実施へ
汚職事件に揺れるFIFA(=国際サッカー連盟)の臨時理事会が20日、スイス・チューリヒで開かれ、ブラッター会長の後任を選ぶ会長選を来年2月に行うことが決まった。
「ただの会長選ではなく、新しい会長を選ぶのです。だから私はなれません」-理事会に続いて開かれた記者会見でブラッター会長は「会長選を来年2月26日に行う」とした上で、次の会長選には立候補しない意向を明らかにした。また、退任後はラジオのジャーナリストになる考えを示している。
一方、幹部が起訴されるに至った組織の改革については、プロジェクトチームを作って改革を進められる。また、報酬の開示などの案が提示され、来年2月の臨時総会で審議されることになる。