台風13号、台湾直撃 死者・不明者も
大型で非常に強い台風13号は8日朝、台湾に上陸した。これまでに4人が死亡、1人が行方不明となっている。
台風13号は日本時間8日午前5時40分ごろ、台湾東部の花蓮県に上陸した。台湾の気象局によると、東北部の宜蘭県で累積の雨量が1100ミリに達したほか、強風により800本以上の街路樹が倒れるなど各地で被害が相次いだ。
地元メディアによると、6日に2人が海に落ちて死亡するなど、台風の影響でこれまでに4人が死亡、1人が行方不明となっている。また台湾全体で217万戸が停電したほか、飛行機の欠航も相次いでいる。