メドべージェフ首相 択捉島訪問の意向示す
ロシアのプーチン大統領とメドべージェフ首相は、去年、併合したクリミアを相次いで訪れた。また、メドベージェフ首相は24日までに北方領土の択捉島を訪問する意向を示した。
インタファクス通信によると、メドベージェフ首相は、択捉島で24日まで開かれている若者のフォーラムにあわせて現地を訪れたいという意向を示した。
日本政府はこれまで訪問を中止するよう働きかけており、強行されれば関係改善への動きに影響を及ぼすのは必至だ。
一方、プーチン大統領はクリミアの中心都市の空港を近代化する考えを示した。ロシアの領土としての既成事実化を進める狙いがあるとみられる。