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ロシア首相が択捉島訪問 日本をけん制

2015年8月23日 2:55
ロシア首相が択捉島訪問 日本をけん制

 ロシアのメドベージェフ首相が22日、北方領土の択捉島を訪問し、ロシア政府による開発を加速させる方針を明らかにした。

 ロシア政府などによると択捉島を訪問したメドベージェフ首相は択捉島と国後島を「優先発展区域」と位置付け開発を加速させる方針を明らかにした。

 外国からの投資の誘致については「早く来た者が優先される。隣人の日本でも、中国、韓国でも悪くない」と述べ、日本をけん制した。

 また、メドベージェフ首相は「日本は隣国で、友好を望むが、北方領土はロシアの一部でありそのことと関連付けるべきではない」と述べ、ロシアの領土だと強調した。