ゼレンスキー大統領の最側近“年内に停戦交渉計画は「あり得ない」”
ウクライナ・ゼレンスキー大統領の最側近、ポドリャク氏がNNNの単独インタビューに応じ、ロシアでおきた反乱でプーチン大統領の権威が失墜したとの見方を示しました。
ウクライナ大統領府・ポドリャク顧問「プーチンはロシア国内での評価を確実に失いました。ワグネルがモスクワに向かっていた時、民間人は誰もプーチンを擁護しようとしなかった。それどころかワグネルを歓迎しました。反乱軍を歓迎したのです」
また、ウクライナが年内に停戦交渉を始める計画があるとの報道については、「あり得ない」と否定しました。
ポドリャク顧問「ウクライナはこの戦争を公正な形で終結させたいのです。それは私たちの主権と領土を取り戻し、(ロシアの)罪人を処罰し、今後、何年にもわたりロシアが賠償を行うということを意味します」
ポドリャク氏はこう述べ、妥協はあり得ないと強調しました。