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大気汚染 去年よりマシ…北京マラソン開催

2015年9月20日 13:10
大気汚染 去年よりマシ…北京マラソン開催

 中国の北京で20日、大気汚染で市内が白くかすむ中、約3万人が参加して北京マラソンが行われた。

 19日の北京市内は青空が広がっていたものの、夜から急激に大気汚染が悪化し、20日朝は街が白くかすんだ。

 スタート地点の天安門広場周辺では、大気汚染物質PM2.5の濃度が一時、1立方メートルあたり130マイクログラムを超え、日本の環境基準の4倍近くになった。

 去年に続いてマラソンにはやや厳しい環境となったが、参加者からは、最悪の大気汚染レベルの中で行われた去年より「だいぶマシ」との声が聞かれ、マスクをする人の姿はほとんど見られなかった。