ソウルの地下鉄運営会社がハッキング被害
韓国・ソウルの地下鉄の運営会社のサーバーなどが5か月間以上にわたりハッキングされていたことがわかった。北朝鮮によるものと推定される過去のサイバー攻撃と同じ手口だという。
ハッキングされていたのは、1日420万人が利用する「ソウルメトロ」で、コンピューターサーバー2台とパソコン270台以上について外部からの不正アクセスやウイルスへの感染が確認されたという。ハッキングは去年7月から5か月間以上にわたり行われていたが、韓国の情報機関による調査の結果、手口が北朝鮮によるものと推定される過去のサイバー攻撃と同じだったという。
ソウルメトロは、「ハッキングされたのは列車の運行と関係のないサーバーで乗客の安全に問題はなかった」としている。