IMF世界経済見通し 日本は下方修正
IMF(=国際通貨基金)は6日、最新の世界経済見通しを発表した。
2015年の世界全体の経済成長率予測はプラス3.1%で、前回7月の予測より0.2ポイント引き下げられた。日本はプラス0.6%で、前回予測より0.2ポイント下方修正されている。
中国については、前回の予測と同じく6.8%の成長と予測しているが、IMFは「中国の成長の再調整の影響は大きく、国を超え広がっている」と懸念を示している。
新興国や途上国全体はプラス4.0%だが、前回の予測より0.2ポイント下方修正しており、「5年連続で減速する」と見込んでいる。