アフガン北東部で地震 死者336人
アフガニスタン北東部で26日発生したマグニチュード7.5の地震で、隣国パキスタンと合わせた死者は300人を超えた。
地震は日本時間26日午後6時すぎに発生した。AP通信などによると、震源のバダフシャン州などアフガニスタン北東部で被害が集中している。
また、隣国パキスタンでも北西部で地滑りが発生したほか、多くの家屋が倒壊した。これまでに計336人の死亡が確認され、1500人以上がケガをしている。
しかし、震源近くは山岳地帯で通信状況が悪く、被害の全容はつかめていない。
アフガニスタンとパキスタンにある日本の大使館によると、これまでに日本人に被害が出たとの情報はないという。