シリア難民の受け入れ「拒否」~米国15州
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過激派組織「イスラム国」が新たに攻撃を警告したアメリカでは、警戒が強化されている。また、シリアからの難民受け入れを拒否する州が相次ぎ、波紋が広がっている。
「イスラム国」の声明についてアメリカの国土安全保障省は、「具体的で信頼できる情報はない」としているが、ニューヨークでは大勢の人が集まる広場などを中心に、24時間態勢での警戒が続いている。
こうした中、15の州がシリアからの難民受け入れを拒否すると表明した。
テキサス州、グレッグ・アボット州知事「テキサスで危険な賭けをするわけにはいかない。難民を受け入れて市民を危険にさらすわけにはいかない」
フランスのパリで起きた同時多発テロについて、実行犯の1人が難民としてギリシャに入国したシリア出身者だったことを踏まえたものとみられ、波紋が広がっている。