ロシア、「イスラム国」に忠誠の14人殺害
ロシアの治安当局は22日、過激派組織「イスラム国」に忠誠を誓っていたとする武装勢力のメンバー14人を殺害したと発表した。
ロシアメディアによると、ロシアの治安当局は22日、南部の都市ナリチクで対テロ作戦を行い、武装勢力のメンバー14人を殺害したと発表した。
殺害された14人は「イスラム国」に忠誠を誓っていたということで、拠点となっていた地下室からは2つの爆発装置が見つかり、ロシア国内でテロを計画していた疑いがあるという。
ロシア政府は、エジプトで墜落したロシアの旅客機について爆弾によるテロと断定。「イスラム国」への空爆を強化する一方、国内でテロの危険性が高まっているとして警戒を強めていた。