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北京・大気汚染で「赤色警報」 休校影響も

2015年12月9日 19:13
北京・大気汚染で「赤色警報」 休校影響も

 大気汚染警報として最も重い「赤色警報」が発令されている中国・北京では市民生活への影響が広がっている。

 北京では多くの幼稚園や小中学校、高校が休みになっているが、急な休校で子供の預かり先がなく、出勤できない人が出ていて、中国メディアは7割の親が休校に反対していると伝えている。

 こうした中、インターナショナルスクールの一部は室内の安全が確認されたとして、9日から再開された。

 一方、北京にある日立製作所の現地法人では、従業員の健康に配慮し、10日まで一部を除いて在宅勤務に切り替えている。

 「赤色警報」は10日午後には解除される見込みだが、12日には再び汚染は悪化するとみられている。