世界最大の家電見本市 今年の注目は?
アメリカ・ラスベガスで世界最大の家電見本市が6日から始まるのを前に、各社が新製品をお披露目した。
フランスのベンチャー企業が開発した、センサー内蔵の歯ブラシは、歯を磨くことでゲームが進行する新製品。子供が楽しみながら歯磨きの習慣を身につけることができるという。開発したベンチャー企業の副社長は、「歯みがきをいやがる子供もその親も、両方をハッピーにしたい」と話す。
また、日本の企業、CEREVO社が開発したスマート自転車は、速度や位置情報、自転車が倒れていないかなどを、スマートフォンで逐一確認できる。
CEREVO社・柳澤郷司さん「お子様の自転車に(センサーを)装着することで、転んでしまった場合にも通知が可能」
その他、レーザーで頭の血行を促進し発毛を促す製品など、最新技術で生活を便利にする製品が多く見られた。
家電だけでなく、スマホやロボット、自動車などの分野で多くの最新技術が展示されるこの見本市は、世界から3600社以上が参加し、6日から4日間の日程で開かれる。