テロで…日本人約3万人が仏旅行キャンセル
去年11月のパリの同時多発テロを受け、2か月で3万人近い日本人がフランス旅行をキャンセルしたことが明らかになった。
これは視察のため、フランスを訪れている日本旅行業協会が明らかにしたもの。それによると、同時多発テロが起きた去年11月から先月までの2か月の間にフランス旅行をキャンセルした日本人は約2万8000人にのぼるという。今年春のツアー予約も去年の半分程度となる見込みだとしている。
協会では日本でセミナーやイベントを開催して観光客の回復に取り組む方針。