感染拡大で 米・LA学校での布マスク“認めず”
新型コロナウイルスの感染拡大をうけアメリカ・ロサンゼルスの学校では、布マスクを認めず医療用マスクなどの着用を義務づけました。
ロサンゼルス統一学区は24日から、学校内での布マスクの使用を認めず、生徒に対しては不織布などで作られたマスクの着用を教職員には医療用マスクの着用を義務づけました。
この学区では生徒や教職員にワクチン接種に加え週に1度の感染検査を求めていますが、直近の1週間だけで検査で2万9千人の感染が確認されていて、対策をさらに強化した形です。
感染力が強いとされるオミクロン株が広がる中、CDC=疾病対策センターは布マスクよりも不織布マスクや医療用マスクのほうが効果的だとして、状況にあったマスク着用を推奨しています。