参院選の結果受け 韓国メディアも…“憲法改正”加速と懸念
参院選の結果について、アメリカの有力紙ウォール・ストリート・ジャーナルは「自民党の参院選勝利により、安倍晋三氏が目指した憲法改正に近づいている」と論評しました。
また、韓国メディアは「日本では3年後まで大型選挙がなく、岸田首相が日韓関係などで自らの信念を展開できる立場が固くなった」などと伝えました。
一方で「安倍元首相の死去を機に保守層が集結した」として、憲法改正の動きが加速すると懸念する論調も目立ちます。
さらに中国でも、国営テレビなどが自民党の圧勝を大きく伝えています。
この中では改憲勢力が3分の2以上の議席を確保したとして、「日本の憲法改正の動きは加速するだろう」とも伝えています。