米大統領選の党員集会 クルーズ氏勝利確実
アメリカ大統領選挙の候補者選びは、初戦アイオワ州で「党員集会」が行われ、NBCテレビは、不動産王トランプ氏とトップを争っていたテッド・クルーズ上院議員の勝利が確実になったと伝えた。
アイオワ州では、民主・共和両党の候補者を絞り込む「党員集会」が日本時間の2日午前始まり、集計作業が続いていた。共和党の集計結果によると、集計率85%でクルーズ氏が27.7%、トランプ氏が24.4%となり、NBCテレビは、クルーズ氏の勝利が確実になったと伝えた。
アイオワ州では、キリスト教保守層の票が勝敗の鍵を握ると見られていたが、クルーズ氏はその支持を受けた形。全米では支持率で独走するトランプ氏だが、初戦アイオワ州では敗北が確実となった。