エクアドル大地震 道路遮断で救助活動難航
南米エクアドルで16日に起きた大地震でこれまでに350人が死亡した。政府は救助を急いでいるが幹線道路が遮断され救助活動は難航している。
エクアドルで16日に起きたマグニチュード7.8の大地震で、エクアドル政府は18日、これまでに少なくとも350人が死亡したことを明らかにした。またケガ人は2000人以上にのぼっていて、犠牲者は今後さらに増える可能性もある。
政府は軍の兵士1万人を派遣し、がれきの下敷きになった人の救助を急いでいるが、震源地に近い地域では幹線道路が遮断され救助活動は難航している。
現地の日本大使館によると、日本人が被害にあったという情報は入っていないということだが、連絡が取れない日本人もいて安否確認を急いでいる。