ブラジル・リオデジャネイロオリンピック開催まで２７日であと１００日。街のシンボルも特別にライトアップされた。

　リオデジャネイロのシンボルとして知られる「コルコバードのキリスト像」はオリンピック開幕１００日前を記念して、ブラジル国旗のカラーである黄色と緑色に特別にライトアップされた。

　一方で、会場の準備には遅れが出ている。リオデジャネイロのパエス市長は、オリンピックパークは９８％完成しているものの、自転車競技会場の工事が遅れていて、五輪前のテストイベントができないとの見通しを示した。

　また、今月１６日にはクレー射撃の日本代表選手がバスで大会会場に向かう途中に銃撃戦に巻き込まれる事態が起きるなど、依然として治安面での不安も抱えている。