リオ五輪 マラソン代表決定 喜びの声届く
17日、リオデジャネイロオリンピックのマラソン代表選手が発表された。
■女子は、伊藤舞選手(31)、福士加代子選手(33)、田中智美選手(28)の3人が選ばれた。
伊藤舞選手は、去年の世界選手権で選考基準を満たす7位入賞を果たし、初のオリンピック代表をつかんだ。
伊藤舞選手「きょうで(リオ五輪の)女子マラソンまで150日となりました。私の課題であるスピードをしっかり強化してやっていきたい」
福士加代子選手はマラソンで初の代表入り。過去3大会はトラック種目で出場していて、日本の陸上女子初の4大会連続オリンピック代表となった。
最後の一枚の切符を手にした田中智美選手は、選考レースで1秒差のデッドヒートを制しての代表入りとなった。
田中智美選手「私もリオ五輪で走って、それを見た子どもたちから『走るの楽しそうだな』『私も走りたい』と思ってもらえるような走りをしたい」
■男子は、佐々木悟選手(30)、北島寿典選手(31)、石川末広選手(36)の3人が選ばれた。
選考レースでトップのタイムをマークした佐々木悟選手をはじめ、3人全員がオリンピック初出場となる。
リオオリンピックのマラソンは女子が8月14日、男子が大会最終日の8月21日に行われる。