聖火がブラジル到着 聖火リレーがスタート
ブラジル・リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックの開幕まであと3か月。聖火が3日、ブラジルに到着し、聖火リレーがスタートした。
聖火はブラジルの首都ブラジリアの空港に3日、到着した。この後、聖火はブラジルの各都市をまわり、8月5日にリオデジャネイロで行われる開会式で聖火台にともされる。
聖火台は、大会期間中、一般の市民にも見られるようにと、市の中心部の広場に設置される。
聖火リレー開始の式典には、議会で弾劾手続きが進み開会式に参加できない可能性が高まっているルセフ大統領も出席した。ルセフ大統領は、「史上最も大きな成功を収める準備は整っている」と述べた上で、政治不安は大会の開催に影響しないとの考えを強調した。