シリアで連続爆弾テロ 20人死亡
シリアの首都ダマスカス郊外で11日、連続爆弾テロがあり、少なくとも20人が死亡した。過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出している。
爆発があったのは、ダマスカス郊外にあるイスラム教シーア派のモスクの近く。イギリスに拠点をおくシリア人権監視団によると、爆発は2回連続で起きていて、爆発物が仕掛けられた車が爆発したほか、何者かが自爆したという。市民ら少なくとも20人が死亡した。
一連の爆発について、シーア派を敵視する「イスラム国」がインターネット上に犯行声明を出している。