銃乱射 容疑者が地元の販売店で銃2丁購入
アメリカ・フロリダ州で49人が死亡した銃乱射事件で、容疑者が使用したとみられる2丁の銃は、地元の銃販売店で購入していたことが分かった。
オマル・マティーン容疑者は12日、オーランドのナイトクラブで銃を乱射し、49人が死亡した。容疑者は、事件の10日ほど前2回に分けて銃の販売店を訪れ計2丁の銃を購入したという。
容疑者が銃を購入・銃販売店の店主「悪意を持った人間がこの店で銃2丁を合法的に購入した」
捜査当局によると、容疑者は警察が突入した際、化粧室に人質をとって立てこもっていて、銃撃戦の末、射殺したという。容疑者が、店に突入した際店内にいた人は次のように話している。
現場にいた人「銃の発砲音が聞こえたときこれは音楽ではないと分かった。叫び声が聞こえてきて隣の男の人が撃たれて倒れた。銃撃音は3~4分間続いたと思う。とても長く感じた」
現場近くでは、追悼集会が開かれ集まった数百人が犠牲者に祈りをささげている。同性愛者の姿も多くみられ悲しみに包まれている。
また、オバマ大統領は16日、事件があったオーランドを訪れる予定。