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日本人遺族一部が遺体と対面 バングラテロ

2016年7月4日 15:47
日本人遺族一部が遺体と対面 バングラテロ

 20人が死亡したバングラデシュ人質テロ事件で、日本時間4日午後1時から追悼式が行われ、悲しみに包まれた。一部の日本人遺族はすでに病院で遺体と対面したという。

 首都ダッカにある軍のスタジアムで、日本時間4日午後1時から始まった追悼式では、バングラデシュのハシナ首相が各国の犠牲者の遺族らに声をかけていた。そして、その遺族らに遺体が引き渡された。会場に日本人の遺族らが訪れていたかどうかはわかっていない。また、会場には日本をはじめ犠牲となった人の国の旗が掲げられ、各国の大使らが献花を行った。

 在バングラデシュの日本大使館によると、式典前に一部の日本人遺族らはすでに軍の病院で遺体と対面していて、現地を訪れている木原外務副大臣は「一両日中にも帰国できるよう努力したい」と話している。