米軍がリビアの「イスラム国」空爆 継続へ
アメリカ軍は1日、リビアで過激派組織「イスラム国」の拠点に対し空爆を行ったことを明らかにし、今後も継続する考えを示した。
国防総省によると、アメリカ軍は1日、「イスラム国」がリビアでの拠点とする中部の都市・シルトで空爆を行った。アメリカ軍は過去に2度リビアで空爆を行っているが、今回は初めて暫定政府からの要請に基づいたものだという。
「イスラム国」はイラクやシリアで劣勢に立たされつつある中、戦闘員の一部はリビアに渡っていると指摘されており、アメリカは今後も暫定政府を支援するために空爆を継続するとしている。