リオ出場禁止に露パラリンピック委反発
ロシアのドーピング問題をめぐり、国際パラリンピック委員会がリオ・パラリンピックへのロシア選手団の出場を禁止したことを受け、ロシア・パラリンピック委員会は「法的措置をとる」と強く反発した。
国際パラリンピック委員会がロシア選手団267人のリオ・パラリンピックへの出場を認めない判断を下したことを受け、ロシア・パラリンピック委員会は8日、「ドーピングに対し我々ほど厳しく対応している国はない」と反論した。その上で、「必要ならば法的措置をとる」として、委員会の決定に反発した。
また、パラリンピック男子砲丸・円盤投げで4つの金メダルを獲得したアシャパトフ選手は、「クリーンな選手までもがこのような状況に苦しむべきではない」と述べ、望みを捨てずに練習を続けると強調した。