タイのリゾートなどで爆発相次ぐ 2人死亡
タイ中部のリゾートなどで、11日夜から12日朝にかけて、爆弾が相次いで爆発し、2人が死亡、外国人を含む20人以上がケガをした。
爆発があったのは、人気のリゾート、ホアヒン。警察などによると、外国人らでにぎわう繁華街のバーの前など2か所で、11日夜、植木に隠された爆弾が相次いで爆発した。この事件でタイ人女性1人が死亡、外国人10人を含む22人がケガをした。さらに12日午前、新たな爆発が起きたということだが、詳しいことはわかっていない。
一方、現地メディアによると、南部スラタニ県の警察前でも12日朝、2つの爆弾が爆発し、1人が死亡、2人がケガをしたという。
また日本人にも人気のリゾート・プーケットでも爆発があったとの情報もあるが、いずれも犯行声明は出ていない。