ロクテ選手強盗被害 警察「事件なかった」
リオオリンピック、競泳の金メダリスト、アメリカのロクテ選手ら4人が強盗にあったと訴えている事件で、ブラジルの警察は18日、強盗事件はなかったと結論づけた。
ブラジル警察「ロクテ選手らは彼らが訴えたような強盗にあっていない。間違いない」
ロクテ選手は14日、チームメート3人とタクシーに乗っていた際に強盗に銃で襲われ、財布などを奪われたと証言していた。ブラジルの警察は18日、2人のチームメートから事情を聞くなどした結果、4人はタクシーで立ち寄ったガソリンスタンドでトイレの鏡やドアを壊すなど暴れたために警備員に銃を向けられたもので、強盗事件はなかったと結論づけた。警察はウソの証言をした疑いで捜査を続けるとしている。