同時多発テロ15年、跡地で追悼式典 米国
アメリカ同時多発テロから15年となった11日、ニューヨークの世界貿易センタービルの跡地で、追悼式典が開かれた。
日本人24人を含むおよそ3000人が犠牲となったアメリカ同時多発テロから15年を迎えた。世界貿易センタービルの跡地で開かれた追悼式典では、犠牲者の名前が1人1人読み上げられ、遺族らが祈りをささげた。1機目の飛行機が世界貿易センタービルに突入した午前8時46分には、黙とうがささげられた。
跡地に建設された104階建てのワン・ワールドトレードセンターには、先月ショッピングモールが開業し、周辺では高層ビルの建設が続いている。
15年がたち、街は再び活気を取り戻しつつあるが、テロとの戦いはいまも続いている。