ロシア国防省、ウクライナがドローン3機で攻撃“2機は妨害電波で墜落”と主張…モスクワ中心部のビルが大きく破損
ロシアのモスクワ中心部の日本企業もオフィスを構えるビジネスセンターに30日未明、ドローンが墜落して、ビルが破損しました。モスクワでは、この1週間で3回ドローン攻撃が確認されています。
ロシア国防省によりますと、30日未明、ウクライナによる3機のドローン攻撃があり、このうち2機は妨害電波によって墜落させたとしています。モスクワ市長は「外壁がわずかに損傷した。死傷者はなかった」とSNSに投稿しましたが、2機が落ちた付近のビルは大きく破損し、窓ガラスが飛び散っていました。
記者「今回ドローンが落ちたのは、モスクワシティと呼ばれるビジネスセンターです。日本の企業がオフィスを構え、観光客も訪れる場所です」
モスクワ市民「挑発だよ、こんなことをする必要がない、何の意味もない」
国防省は、もう1機はモスクワ郊外に飛来し、防空システムで撃墜したと主張しています。
モスクワではこの1週間で3回のドローン攻撃を受けたことになります。