アフガンで爆弾テロ タリバンが犯行声明
アフガニスタンの首都・カブールの中心部で10日、爆弾テロがあり少なくとも30人が死亡、約70人がケガをした。反政府勢力・タリバンが犯行声明を出している。
地元警察などによると、10日夕方、ラッシュの時間帯にカブールの国会議事堂近くで自爆テロがあった。ケガをした人たちを助けようと、近くにある情報機関・国家保安局の職員や市民らが集まってきたところで、さらに自動車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。この2回の爆発で、これまでに少なくとも30人が死亡、約70人がケガをした。
事件後、反政府勢力・タリバンが犯行声明を出し、国家保安局の職員を狙ったものだと主張した。