トルコ南西部沖でM6.7 2人死亡
トルコ南西部沖で21日、マグニチュード6.7の地震があり、エーゲ海の島で2人が死亡するなど被害が出ている。
アメリカ地質調査所(=USGS)によると、21日午前1時半過ぎ、トルコ南西部沖でマグニチュード6.7の地震が発生した。震源はトルコ南西部の都市・ボドルムの沖合10キロで、震源の深さは10キロだった。
トルコメディアによると、この地震で、エーゲ海にあるギリシャのコス島で2人が死亡、ケガ人が出ているという。地震に伴い、海面水位の上昇がみられ、現地の映像では、道路が冠水する様子も確認できる。また、余震も数多く発生しているという。
在ギリシャの日本大使館、在イスタンブールの日本国総領事館によると、日本人の被害の報告は今のところ、入っていないという。