世界遺産「九寨溝」近くで地震 13人死亡
中国の内陸部・四川省にある世界遺産「九寨溝」近くで8日夜、マグニチュード7.0の地震があった。これまでに13人が死亡、175人がケガをした。
中国メディアによると、8日夜、四川省の世界遺産「九寨溝」近くで起きた地震で、これまでに観光客を含む13人が死亡、175人がケガをしたという。8日は約3万8000人の観光客が「九寨溝」のエリアに滞在していたが、ほとんどが安全な場所に避難しているという。
外務省によると、これまでのところ日本人の被害の情報はないという。
また、中国の西部・新疆ウイグル自治区でも日本時間9日午前8時27分、マグニチュード6.6の地震があった。詳しい被害の情報などは明らかになっていない。