ロシアの侵攻受けポーランドに退避の動き 国境付近では“受け入れ態勢”も
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、東部の親ロシア派の支配地域にとどまらず、各地の軍事施設が破壊されました。こうした中、ウクライナから多くの人がポーランド側へ退避しています。
ロシア軍が広範囲で攻撃を行ったことで、首都キエフや東部などからも多くの人が避難しようとしていて、検問所には長い列ができました。
「朝起きたらお母さんが『戦争が始まった』と言っていたので本当に緊張しています」
ポーランド政府は、今後、最大100万人が退避してくるとみていて、ウクライナの国境付近に宿泊施設を準備するなど、受け入れ態勢を整えています。