「ポーランドが預かった家族は絶対に守り抜く」難民支援の日本語学校教頭が伝えたいこと
ロシアによるウクライナへの侵攻。世界中で1日でも早い解決を求める声が広がっています。様々な立場の方からのメッセージを紹介しています。ウクライナの隣国・ポーランドで避難民を支援する日本人からのメッセージです。
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ポーランド在住・日本語学校教頭:坂本龍太朗さん(36)
「私たちは目の前にいる難民に支援を行っている。けれど、それは根本的解決にならない」
「例えば10日間で(戦争が)終わったとしても、戦争の爪痕は次の10日で何もなおらない。いま街が破壊されている難民の方々は戦争が終わってもすぐには帰れない。家がない。ライフラインがない。私たちポーランドが預かった家族は、絶対に守り抜く」
(ポーランド語で)「この戦争ができるだけ早く終わり、ウクライナに平和がきますように」