「円安」歯止めかからず…一時1ドル=144円台に 2日間で約4円も円安が進む異例の相場展開
急速な円安に歯止めがかかりません。円相場が1ドル144円台まで値下がりし、今年の最安値を更新しました。
7日の東京外国為替市場で、円相場は1ドル=144円台まで下落し、約24年ぶりの円安ドル高水準を更新しました。2日間で約4円も円安が進む、異例の相場展開です。
日本時間8日午前5時現在、円相場は143円73銭から74銭となっています。
アメリカでは景気が底堅く、今後も利上げが続くと改めて意識されているほか、主な国でも相次いで利上げが発表される中、日本の低金利が際立ち、円を売る動きが続いています。