北朝鮮 朝鮮労働党中央委員会2日目の総会
北朝鮮メディアは、朝鮮労働党の中央委員会総会の2日目が、29日に開かれたと伝えた。金正恩委員長は「国の自主権と安全保障のための積極的で攻勢的な措置」に言及した。
30日付の「労働新聞」は、朝鮮労働党の中央委員会総会が28日に続いて開かれ、金正恩委員長が国家事業などについて報告を続けたと伝えた。
金委員長は「国の自主権と安全保障のための積極的で攻勢的な措置」に言及し、「軍需工業部門や武装力の任務について明らかにした」という。ただ、具体的な内容については伝えておらず、総会は引き続き行われるとしている。
アメリカとの非核化交渉をめぐり、北朝鮮は一方的に年末を期限と定めてけん制を続けていて、総会でミサイル開発や核開発について新たな方針を打ち出すのか注目される。