イランメディアなどによると、８日午前イランの首都テヘランで、１６９人が乗ったウクライナ航空の旅客機が墜落した。全員が死亡したとみられている。

イランのテレビ局が、目撃者が撮影したものとして報じている映像。火を噴きながら飛行する旅客機が墜落し、直後に炎上する様子がとらえられている。

現地メディアなどによると、現地時間の８日午前６時すぎ、テヘランからウクライナに向けて飛び立ったウクライナ国際航空７５２便、ボーイング７３７－８００型機が離陸直後に墜落したという。

イラン国営メディアによると、乗客乗員１６９人全員が死亡したという。事故原因は技術的なトラブルだとみられているが、詳しいことはわかっていない。また、乗客の中に日本人がいたかどうかについても現地の日本大使館が確認中。