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イラン外相 周辺国との対話に前向きな姿勢

2020年1月24日 1:39

アメリカと緊張が続くイランのザリフ外相は23日、「イランは隣国との対話にオープンだ」として、周辺国との対話に前向きな姿勢を示した。

ザリフ外相は23日、自らのツイッターに「イランは隣国との対話にオープンであり続ける」と投稿。「地域の人々に希望を与え、安定と繁栄をもたらすいかなる取り組みも歓迎する」として、周辺国との対話に前向きな姿勢を示した。敵対するサウジアラビアの外相が前日、関係改善に言及したことに応えた形。

サウジアラビア・ファイサル外相「我々は常にイランと良好な関係を持つ用意がある。イラン次第だ」

アメリカの同盟国でもあるサウジは、4年前からイランと国交を断絶している。対話が実現すれば、イランとアメリカの緊張緩和への影響も期待されるが、実現するかは不透明。