米大統領選 民主党、候補者選びスタートへ
アメリカ大統領選挙の野党・民主党の候補者選びが日本時間4日、中西部アイオワ州でスタートする。トランプ大統領に挑戦する権利をめぐって、大混戦となっている。
大混戦の中でも急速に支持を伸ばすサンダース上院議員は、アイオワ州での最後のお願いに訪れ、指名獲得に向けた決意を示した。
サンダース候補「アメリカ史上最も危険な大統領を倒す。明日の夜はトランプの終わりの始まりになる」
格差の是正を訴えるサンダース候補は、将来に不安を抱える若者からの人気が高く、バイデン前副大統領と激しいトップ争いを展開している。
バイデン前副大統領「トランプ政権が8年続けば、この国を変えてしまう。これは耐えられない」
また、一時は支持率トップだったウォーレン上院議員と、38歳の若手、ブティジェッジ候補は、ここのところ支持が伸び悩んでいて、初戦でどれだけ存在感を示せるかが焦点。
トランプ大統領に挑戦する民主党の代表になるのは誰か。候補者レースの重要な初戦は、日本時間4日午前10時に始まる。