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民主党“強力地盤”でTV討論 米大統領選

2019年12月20日 16:44

来年のアメリカ大統領選挙に向け、野党・民主党の主な候補者による6回目のテレビ討論会が19日、民主党の強力な地盤であるカリフォルニア州で行われた。

討論会には、バイデン前副大統領ら7人が参加し、大きな争点である国民皆保険制度の財源などをめぐって論戦を交わした。討論会のパブリック・ビューイングが行われている飲食店には50人以上が集まり、候補者の考えを比べようと人々が真剣に聞き入っていた。

カリフォルニア州はアメリカ最大の人口を抱える州で、ここでの支持獲得が候補者指名争いに大きく影響する。選挙情報サイトによると、世論調査では、バイデン氏とサンダース氏、ウォーレン氏の3人が激しく競り合っている。

サンダース氏支持者「サンダース氏がいつも通りよかった。彼のメッセージは3、40年何も変わっていない」

ウォーレン氏支持者「ウォーレン氏を支持している。それは私がフェミニストだからだ。彼女はすばらしい上院議員で、国民のために多くのことをしてきた。私は国民皆保険も支持しており、女性の大統領を見たいと思っている」

カリフォルニア州での予備選は来年3月で、大票田を誰がつかむのか注目されている。