プーチン大統領が演説 「食料供給量を増やす用意ある」
ロシアのプーチン大統領は17日、国際経済フォーラムで演説し、世界の食糧危機をめぐり、ロシアは食料などの供給量を増やす用意があると述べました。
国際経済フォーラムのメーンイベントだったプーチン大統領の演説は、サイバー攻撃の影響で1時間40分遅れで始まりました。演説でプーチン大統領は、世界の食糧危機はアメリカのせいだと批判する一方、ロシアは食料などの供給量を増やす用意があると述べました。
プーチン大統領「ロシアは国内の食料安全保障と国内市場を確保しながら、食料と肥料の輸出を大幅に増やす準備ができている」
プーチン大統領はまた、「欧米側がロシア経済を破壊しようとした試みは失敗した」とのべたうえで、経済制裁を乗り切ったと胸を張りました。